
□2005年6月1日


豊岡 市中谷の小麦畑です。
黄金色になっってきた小麦が 6月の風の中、涼しげにゆれながら刈り入れの時を待って居ます。台
風23号(昨年10月23日)完全に 水没した地域。作付けも危ぶまれましたが、農家ががんばって10ヘクタールの小麦畑ができました
□2005年6月17日


例年だと収穫の終わっている頃ですが
11月に2度蒔きしたため遅れているそうです。出来高もあまりよく無いと言う事ですが、よく此処まで育ったもの
だと、農家の方にとっても、そして私たちにとっても特別な麦となりました。
□2005年9月9日


秋の仕込が始まった9月9日、この6月に刈り取りを済ませた但馬豊岡の小麦が入荷しました。□大徳醤油ではこれまでから兵庫県産の小麦を使ってきました
が、県下全域から加西市の全農の低温倉庫に集められたものを引き取っていました。したがって兵庫県産ではあっても、なかなか生産者との結びつきは難しいも
のでした。□今回、以前から交流のあった豊岡市の中谷農事組合の皆さんから様子を聞き、JAたじまさんの協力を得て、中谷をはじめとする但馬の小麦をいた
だくことになったのです。□今年の但馬の小麦は農家の苦労の結晶です。□六方田んぼといわれる但馬最大の穀倉地帯であるこの地域は、昨秋、麦の播種が終
わったあとに、台風23号による円山川の決壊によって完全に水に浸かってしまいました。□失意を克服して農家はもう一度種をまいたといいます。春、青々と
した麦の成長を見ながら水害から復興する豊岡を感じたものでした。この小麦が大豆と一緒になって1年後に醤油に変わるのです。
(写真=フレコンに入って運ばれてきた豊岡の小麦)